自己分析本

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2024年おすすめの自己分析本15選!やり方や本を使うメリットも解説

「自己分析を本を見てやってみたいけど、種類が多すぎてどれがいいかわからない。」

「ちゃんと自分の求めている答えが出る自己分析の本に出会いたい!」

自己分析と言っても、やり方は様々。

そんな時、本を読むことで自分の求めている答えが見つかるのではないかと思い、本屋さんに行っても種類が多くあり迷ってしまう…なんてことも少なくありません。

そこで今回は、自己分析をする目的別におすすめの本をご紹介していきます。

自己分析に本を使うやり方やメリットについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

自己分析に本はいらない?おすすめの理由は?

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

「自己分析って本が必要?」「ネットの無料の情報だけで十分なのでは?」と思う方もいるかもしれません。

結論からいうと、本がなくても自己分析はできます。

自己分析に本がいらないと言われる理由には以下のものが挙げられます。

・本はコストが必要であり、ネットで無料で自己分析の方法を取り入れることができるため

・本を読むのに時間がかかり、効率が悪いため

確かに、ネット上で簡単に済ませて、なんとなくの傾向がわかれば良いという人にとっては本はいらないと言えるかもしれません。

ただし、人生について真剣に考えたいという人は、一度本を手に取ってみることをお勧めします。

質の高いフレームワークで自己分析ができたり、キャリアや人生を考えるに当たって新しい観点が手に入れられたり、そのメリットは大きいと言えるでしょう。

本を使った自己分析のやり方

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

自己分析の本は、大きく3種類に分けられます。

それぞれ少しやり方が異なるので、以下のことを参考にしてみてくださいね。

やり方①本で自分のことを診断

質問に回答したり心理テストを受けたりすることで、自分の性格・特徴などを診断でき、ゲーム感覚でできるやり方です。

診断結果を元に「どう活かすか」「どう行動していけば良いか」というところまで知ることができます。

気軽に取り組めるものも多いため、今すぐ何かを変えたいわけではないけど自分のことをもっと知りたい、なんとなく人生のことを考えたいという人におすすめです。

やり方②ワークシートに書き込みする

直接書き込みができるワークシートがついていて、本を読み進めながらシートに書き込んで自己分析を進めていくやり方です。

内容は本によって様々ですが、解説を読みながら自分の手を動かして考えることができるので、最後まで飽きずに進められるのが特徴です。

手順が決まっているため、一通りしっかりやってみたい人や、本を最後まで読む集中力がないという人にはおすすめです。

やり方③読んで学んでじっくり考える

著者の考えを読み進めていくことで「自己分析のやり方」や「キャリアの考え方」について自然と理解できるやり方です。

最近では、読書が苦手な人でも読みやすいように簡単な言葉で書かれていたり、イラストが多く使われたりするものも多いので安心して読み進められます。

新しい観点が欲しい人や、他のやり方で自己分析をしたけど不安が残っている人などにおすすめです。

【人生に悩んだら】進むべき道を見つけるおすすめ自己分析本5選

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

「自分の人生、このままでいいのかな。」

「もっと自分らしく生きたい、けどどうすればいいかわからない。」

こんなふうに人生に悩んだ時におすすめの本をご紹介します。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

自分は何がしたいんだろう、と悩む時に読みたい一冊。

好き、得意、大切にしたいことについて考えることで、論理的に自分が本当にやりたいことを見つけることができます。

わかりやすい文章で、何をどう考えるかはっきり明記されているので、モヤモヤしている人は読んだ後に頭がスッキリするような一冊です。

物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術

「なりたい自分」から考えて、今どう行動していくか逆算して実践に繋げることができる一冊。

自分が物語の主人公だったら…の客観的な視点で自分と向き合うことができます。

ワーク付きで、実際に手と頭を動かしたくなると評判の高い一冊です。

やりたいことが見つからない人は、「物語思考」から始めてみることをおすすめします。

夢をかなえるゾウ

自分はこのままでいいのか、と悩んだ時に、自分の中の抑え込んでいた大切なものが蘇るような一冊です。

主人公のサラリーマンが、「ガネーシャ」から課題を出されるという物語の形で話が進みます。

本当の自分がどうしたいのか見出して、背中を押してもらいたい人におすすめです。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

人生における「本当の成功」や「幸せ」、そして「自分にしかできない生き方」が何か、ということに気付かされる一冊です。

主人公が父からもらった手紙に書かれていた【5つの新しい常識と、ある3つの方法】を実践することで主人公は自分の人生を変えていきます。

叶えたい夢があるひと、人生に迷っている人は、生き方を変えるヒントを得るためにおすすめです。

もしあと1年で人生が終わるとしたら?

3500人を看取ってきた医師が「人生を変えたい」と思う全ての人へ伝えたいメッセージをこめた一冊。

人は「死」を前にすると、必ず自分の人生を振り返ります。

元気に生きている時には、なかなか自分の大切なものが何かということに気づくことが難しいです。

だからこそ、これからの人生を少しでも悔いなく生きるために、あと1年という人生の締切を設けて、今一度自分がどうしたいかを、この本でじっくり考えてみてください。

【就活どうしよう】就活の軸が見つかるおすすめ自己分析本5選

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

これから就活で不安を抱えている人や、仕事で悩んでいる人におすすめの本をご紹介します。

世界一やさしい「才能」の見つけ方

質問に答えるワークを進めながら、自分の才能を見出す実践型の本です。

自分の「才能」とはなんなのか、仕事や人生をより良いものにするためのヒントが詰まっています。

前著『やりたいことの見つけ方』をさらに深掘りした内容になっていて、「自己啓発本はこれ一冊でいい。」という口コミが多数見られるほど、高評価の一冊になっています。

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

企業選びに悩む若い世代や、若い世代を理解したい上の世代の方にもおすすめです。

いわゆる「ゆとり世代」「さとり世代」のモチベーションを、世代で違う時代背景による価値観から解説している本です。

企業を「有名だから」「給与がいいから」という理由で選んで入社してもすぐ辞めてしまう人が多い時代。

努力は夢中には勝てない、の真意を教えてくれます。

自分らしく生きるための自己分析

初めて自己分析をするという人におすすめの一冊です。

条件ではなく本当に自分のやりたいことは何か、ということを物語を通して教えてくれます。

巻末にワークシートがついていて、書き込みしながら今までの人生を全て振り返られるようになっています。

自己分析をこれからやってみたい、人生をどうするのか書き出しながら考えてみたいという人におすすめです。

Insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に帰る自己認識の力

人生を良くしたいけどどうすればいいかわからないという人におすすめです。

本気で自分を変えたい人が行動に移すためのヒントが詰まっており、「自己認識」という概念を用いて解説されています。

500ページ以上のずっしりした本なので、じっくりと本を読みながら自分と向き合ってより深く自分を知りたいという人には最高の一冊になるでしょう。

自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図

適職を見つけたい、自分のやりたいことがわからないと悩んでいる人におすすめの一冊です。

「強み」とは何か特別な、目にみえる功績だけではなく、「自分の特徴」そのものであるということに気づかせてくれるため、この先それをどう活かしていくかまで示唆してくれます。

記述式の18のワークを、シートに書き込みながらゲーム形式で進められるようになっており、楽しくできると高評価を受けています。

【今の仕事にモヤモヤ】転職したい社会人におすすめ自己分析本5選

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

転職した方がいいのかな…と悩んでいる社会人におすすめの本を以下にご紹介します。

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ

今の仕事がうまくいかないなと感じている人や、人生をどうしようか、と悩む人におすすめの一冊です。

ビジネスマンや、若者の成長のための気づきの事例紹介が多く、事例に対して著者がどうアドバイスしてきたかなどが具体的に示され、実用的なアドバイスが詰まっています。

ノートとペンを用意して、本書に記載された演習課題の答えをしっかりノートに書き込みながら進めてみることで、自分がどう進むかがよく見えてくるはずです。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

転職前に読みたい本として高い評価を得ている一冊です。

対話形式で読みやすく、今の自分が置かれている環境について客観的な視点を持って考えることができます。

市場価値の上げ方、仕事を選ぶ時の軸など、転職を考える時に重要になる考え方が整理されて、実際に転職やキャリアアップに役立ったとの口コミも多いです。

転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール

日本でも、個人がキャリアを選び、転職が当然となった時代、今までの「転職」の概念をかえる一冊です。

終身雇用で働くのではなく、転職を繰り返すことによって、自分の「タグ」を広げていくという考え方で、より今の自分にあった仕事を見つけるヒントが記されています。

仕事もプライベートもどちらも楽しみたい人、社内での年功序列のキャリアアップに違和感がある人におすすめです。

図解「いいキャリア」の育て方「5つの資」から考える人生戦略

今のキャリアにモヤモヤを抱えている人や、何かしらの後悔がある人におすすめです。

「5つの資」というフレームワークで、チェックシートを使って整理しながら自分の人生がどうすれば充実するのかという答えが見えてきます。

キャリアについて真剣に考えたい全ての世代の人が、「キャリアアップ」について納得の考え方が得られる一冊です。

科学的な適職

自分にぴったりの仕事を選ぶために模索している人におすすめの一冊です。

どうすれば適職につけるかについて、多くのデータや研究を元に5つのステップでわかりやすくまとめられていて、転職をするかどうかの判断に役立ちます。

自分に適した職を選ぶ際に陥りやすい罠や、転職の考え方について整理できるフレームワークが用意されているため、ノートに書き込みしながら進めることですっきりと頭の中を整理できるようになっています。

転職・就活にも!自己分析で本を使うメリット

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

自己分析に本を用いることで以下のようなメリットがあります。

新たな観点を多く得られる

本を使った自己分析では、ただのツール診断からは得られないような新たな観点や、著者の経験談から自分に活かせる知恵やアドバイスを多く得ることができます。

知らなかった考え方を知れると視野が広がり、判断材料が増えるため、人生の選択においてもより高い質での判断ができるようになります。

手順に沿って進むだけでできる

自己分析を自分だけで進めようと思うと、途中でつまづいたり、どう考えていいのか悩んだりして手が止まってしまうこともあります。

ワークがついているタイプの自己分析の本には、専門的で効果の高い手順が用意されているので、効率的に自己分析を進めることができます。

書き込みすることで頭の中がよりクリアになる

自己分析の本では、本に直接書き込みができるタイプのものや、実践課題が用意されて実際に自分でノートを準備して書いていくものなどがあります。

どちらにせよ、思いついたことをどんどん書き出して頭の外にアウトプットしていくことで、頭をスッキリさせることができますし、後から振り返ってまた考えるということもできます。

転職・就活の前に!本を使って自己分析するデメリット

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

自己分析に本を用いることで以下のようなデメリットがあります。

自己分析に本がいらないと言う人は、以下のデメリットを重視していることが考えられます。

著者の価値観に影響を受けやすい

本によっては、著者の価値観や主張が強く反映されているものもあります。

その意見にばかり影響を受けてしまうと、本来の目的を忘れてしまったり、自分の本質を見抜きにくくなったりしてしまいます。

なるべく参考にする本は数冊用意して、いろんな視点を持つことを忘れずにおきましょう。

お金や時間がかかる

本を使うとなると当然、本を買う必要が出てきます。

また本一冊を読み進めるに当たって、それなりの時間も必要です。

ですが本は、著者が長い期間に相当な労力を費やして得た知見の塊であり、私たちが同じことをしようとしても難しいものがほとんどです。

それを2000円もあれば私たちは手に入れることができると考えると、大変コスパが良い自己投資と考えることができるでしょう。

また、時間がない人でも実践できるように工夫されたワークがついている本が、今はたくさん出版されているので、自分に合った一冊をぜひ見つけてみてくださいね。

2024年おすすめ自己分析本|まとめ

自己分析の本を手にする人生に悩んでいる人

いかがでしたか。

本を使った自己分析のやり方やメリット、おすすめの本などについてご紹介しました。

あなたの状況や悩みを解決する自己分析の本はたくさんありますが、大事なのは、自己分析をなんのためにやるのかという目的を明確にして忘れないことです。

自分の人生がより充実する選択をしていくためにも、自分の目的に合った本をぜひ見つけてチャレンジしてみてくださいね。