「就活どうしよう…特別、目立った経験なんてない…」
「ガクチカ本当にない、アピールできるものなんて自分にはないよ…」
自分なりに探してみるものの、ネットで検索しても、“全然参考にならないな”と思った経験はありませんか。
実は、特別な才能や経験がなくても、ガクチカは1人1人、就活生全員にあるものなんです。
気づいていないだけで、他の人にはできないこと、目立った特徴が隠れています。
この記事では、まだ気づいていないあなただけの”ガクチカ”の見つけ方やコツ、企業が評価するポイントをわかりやすくお伝えします。
ぜひ、この機会に一緒に考えてみましょう。
ガクチカとは

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」を略した言葉です。
就職活動において、企業の9割以上が面接やエントリーシートで問う項目です。
企業側はガクチカをもとに学生の人柄や仕事に対するモチベーションを評価し、学生側は企業へ自分をアピールできるポイントの1つとなっています。
「ガクチカがない」にある3つの正しい認識

ガクチカを書くときに「特別頑張ったことなんてない、、、」そう思ったことがある人にありがちな思い込みを紹介します。
飛び抜けた経験がなくてもいい
「バイトリーダーで」「売上を〇〇円あげた」など飛び抜けた経験がなくても大丈夫です。
企業は実績や結果だけを見ていないので、安心してください。
企業は、スキルがある学生や実績のある学生を見ているのではなく、ガクチカを通して、学生の人柄を知りたいと思っています。
そして、一緒に働いた後のイメージを膨らませ、どのように会社のために活躍してくれるのかを見ています。
なので、実績や結果に囚われるのではなく、「成長できた経験」「苦労した経験、それを乗り越えた経験」をもとにその過程に注目するといいでしょう。
特別な資格がなくてもいい
「TOEIC800点」「簿記1級」など特別な資格がなくても内定をもらうことができます。
企業は特別な資格の有無を見ているわけではありません。
資格を取得した結果ではなく、今までの経験の中で、苦労した場面や経験をどう乗り越えたのかを見ている企業が多いです。
もし資格を勉強中の方がいるのなら、その過程をガクチカとして書くこともできます。
この後、例文でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
インターンでのチーム経験がなくてもいい
インターンでは、いろんな経験ができて、就活で重要なチーム経験も積むことができます。
でも、その経験がなくても大丈夫です!
チーム経験がないと思っていても、意外な部分で経験があることがあります。
企業がチームでの経験を聞く理由は、役割や協調性を確認するためです。
将来一緒に働く上で、仕事はチームですることが多いため、どの役割を任せられそうかを想像しています。
役割や協調性が出る例
- 大学のゼミ活動
- 講義でのグループワーク
- レストランのアルバイト
- 旅行のプラン決め
ガクチカの見つけ方

ガクチカがないと思った時に考えるポイントを紹介します。
過去の経験を振り返る
過去の経験を考えることが1つのポイントです。
自分の今までの経験とモチベーショングラフを書いてみることもおすすめです。
これをすることで自分の頑張った経験が視覚的に見えるようになります。
例えば
- 成長したなと思った経験
- 褒められた経験
- 一番苦労した経験
- 苦労を乗り越えた経験
- 他の人にはできない自分だけの経験
- 「やっててよかった」と実感じた経験
これを箇条書きにだしてみましょう。
あなたのガクチカに書けそうな部分が見えてくるはずです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
現在取り組んでいることを振り返る
現在進行形で取り組んでいることもガクチカで書くことができます。
すでに終わっている出来事だけではなく、今頑張っていることも最高のアピールポイントです。
例えば
- アルバイト
- 資格の勉強
- ゼミ
- 趣味
企業は目標に向かう時の取り組み方や意識していること、試行錯誤している部分を見ています。
今取り組んでいることと一緒に伝えると好印象です。
身近な人に聞いてみる
自分では気付けていない、他の人にはない才能や人間性を見つけられる機会になります。
先輩や後輩、先生など年齢の異なる人に聞いてみるのも1つのポイントです。
ガクチカのヒントとなる人物とそれぞれの質問例を下で紹介します。
大学の友達に聞くなら…
- 周りの人と違う部分はどこか。
- 自分がいてよかったことはなにか。
- 私を1言で表すなら。
家族(母・父・兄弟など)に聞くなら…
- 学校や保育園の先生からはどんな子だったと言われていたか。
- 今まで人生で変化した時はいつで、どんな出来事があったか。
- 小さい頃夢中になっていたことはなにか。
長く付き合いのある人(友人や親友、恋人など)に聞くなら…
- 私を誰かに説明する時、どう説明するか。
- 今までの付き合いで変化したのはどのような時か。
- 長く付き合う理由はあるのか。
アルバイト先の同僚に聞くなら…
- 第一印象と実際に話した時の印象は違うか。
- 向いていると思う業界や業種はあるか。
- 働いている時の自分だけの特徴はなにか。
企業は、学生の人間性や人柄、価値観の部分を重視してみる傾向があります。
身近な存在の人が、あなたの良い人柄を知っているはずです。
テーマ・エピソードから探す
習慣や趣味などのガクチカになると思わなかった意外なものをガクチカとして書くこともできます。
企業は実績や結果ではなく、取り組みの過程をとても重要視しています。
習慣や趣味なども、取り組む過程や意識していることと共に伝えると好印象です。
この後テーマ別のガクチカを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ガクチカの例文12選|エピソード別に紹介

身近なエピソードからガクチカを書くことも1つのいい方法です。
アルバイトのガクチカの例文
私が学生時代に力を入れたのは、コンビニでのアルバイトです。人と話すのがあまり得意ではなく、最初は接客にも戸惑いがありましたが、「どうすればお客様が気持ちよく利用できるか」を考えて行動するようにしました。
例えば、混雑時でも落ち着いて対応できるようレジ操作の練習をしたり、常連のお客様の好みを覚えて声をかけるなど、小さな工夫を積み重ねました。うまくいかないこともありましたが、そのたびに原因を振り返り改善を続けた結果、勤務態度を高く評価されたこともあります。
特別なスキルはなくても、目の前のことに誠実に向き合い、地道に工夫を続ける姿勢は、今後も大切にしていきたいと考えています。
サークルのガクチカの例文
私は大学のテニスサークルで、練習に毎回参加する一般メンバーとして活動していました。当初は参加率が低く、1回の練習に5人しか来ないこともあり、試合形式の練習が難しい状況でした。
私は「せっかく入ったサークルを、もっと楽しく続けたい」という思いから、毎週の練習予定を自分からLINEで共有したり、天候や参加人数を考慮したメニュー案を提案したりしました。地道な声かけと工夫を続けた結果、徐々に参加者が増え、3か月後には平均10人以上が集まるようになりました。
役職はなかったものの、「どうすれば皆が気持ちよく参加できるか」を考えて動いたことが、仲間からも「助かった」と言ってもらえ、自信になりました。この経験から、立場に関係なく周囲を見て行動する力が身についたと感じています。
ボランティアのガクチカの例文
私は大学2年のとき、地域の清掃ボランティアに参加していました。最初は指示された通り作業するだけでしたが、活動を通して「毎回、道具が不足して準備に時間がかかる」ことに気づきました。
そこで、自分から担当者に相談し、翌月から事前に必要な道具や人数をリストアップして共有する仕組みを提案しました。最初は「そこまでしなくても…」という反応もありましたが、2〜3回の試行で準備がスムーズになり、他の参加者からも感謝の声をいただきました。
役職やリーダーではなくても、小さな違和感を見逃さず、改善のために動いたことで、活動の質が高まったと感じています。この経験から、自分の役割以上のことを考えて動く姿勢が身についたと思います。
資格のガクチカの例文
①すでに資格をとった経験のある人
私は、社会人としての基礎力を身につけたいと考え、IT初心者ながらITパスポート試験に挑戦しました。専門用語の多さに最初は戸惑いましたが、「毎日30分の勉強を90日間続ける」と自分にルールを課し、スマホアプリと問題集を組み合わせて学習しました。
勉強時間が取りにくい日は、通学中の電車で10問だけ解くなど工夫し、結果的に累計70時間以上の勉強を継続しました。その結果、無事に合格し、ITの基礎や業務の仕組みに関する知識を習得することができました。
この経験を通して、「知識ゼロからでも目標に向かって着実に努力する力」や、「限られた時間を活かす工夫力」を身につけることができたと感じています。
②今も資格を勉強中の人
私は英語力を高め、将来グローバルに活躍できる人材になりたいと考え、現在TOEICスコア500点の取得を目標に学習に取り組んでいます。英語は得意ではありませんでしたが、まずは「1日30分でも毎日続ける」ことを目標に、単語学習・リスニング練習・模試を計画的に取り入れました。特に、通学時間を活用したシャドーイングや、週に1回の模試で自分の弱点を分析し、学習方法を見直す工夫を続けています。その結果、模試では開始当初よりリスニングスコアが100点以上伸びるなど、確かな成長を実感しています。この経験を通して、目標に対して地道に努力を重ねる姿勢や、自分で計画を立てて実行する力を身につけました。
趣味のガクチカの例文
①趣味が料理なら
私のガクチカは、大学入学後に始めた料理です。実家暮らしで料理経験はゼロでしたが、「苦手を克服したい」という思いから毎週3回、自分で献立を決めて料理することを継続しました。
初めは焦がしたり味付けに失敗することも多く、苦労しましたが、30種類以上のレシピを試し、味の記録と家族の反応や評価をまとめて改善を重ねました。特に盛り付けの工夫や時短レシピに挑戦し、3ヶ月後には「また食べたい」と言われる料理が増え、達成感を得られました。
この経験を通して、「継続すれば苦手も克服できる」という自信と、PDCAを回す習慣が身につきました。今後も、苦手なことや課題から逃げずに、自分なりの工夫で乗り越えていきたいです。
②趣味が読書なら
私のガクチカは、大学生活で続けている読書です。もともと本を読む習慣はありませんでしたが、「知識を増やして視野を広げたい」と思い、毎月1冊の本を読む目標を立てました。
最初は忙しさに負けて続けられないこともありましたが、スキマ時間を活用しながら1年間で合計12冊を読み終え、内容をノートにまとめて自分の考えを整理しました。特にビジネス書や自己啓発書を中心に選び、実生活や学業に役立てています。
この習慣を通じて、計画的に目標を立てて続ける力や、情報を自分なりに咀嚼して行動に移す力が身につきました。今後も学び続ける姿勢を大切にしていきたいです。
留学のガクチカの例文
私は大学の長期休暇を利用して、1か月間の短期留学に挑戦しました。最初は言葉の壁や文化の違いに戸惑い、授業での発言も少なく、友人もなかなかできませんでした。しかし、「積極的にコミュニケーションをとりたい」という気持ちを持ち続け、毎日1時間は英語の自主学習と、授業で使う単語の復習を続けました。
その結果、現地での友人の数は最初の数人から3か月後には10人以上に増え、グループディスカッションでは積極的に意見を発表できるようになりました。また、現地の人との交流イベントでは日本文化を紹介するスピーチを任され、自分の考えをわかりやすく伝える力も身につけました。
この経験から、困難に直面しても諦めずに自分で考え、努力を続けることの大切さを学びました。今後も新しい環境に柔軟に適応しながら、自分の成長につなげていきたいと考えています。
インターンのガクチカの例文
私は1Dayインターンシップに参加し、限られた時間の中でチームで課題解決に取り組みました。初めての業界用語や専門的な内容で戸惑うこともありましたが、「わからないままにしない」と決め、積極的に質問したり、仲間と意見交換を重ねました。
その結果、短時間でもチームとしてアイデアをまとめ、発表の準備に30分以上追加で取り組むことで、説得力のある提案ができました。評価者からも「主体的に考え、行動していた」と言っていただけました。
この経験から、時間が限られていても積極的に学ぶ姿勢と協力する力が大切だと学びました。今後も積極的に挑戦し、成長していきたいと思っています。
習慣のガクチカの例文
①早起きが習慣の人
私は毎日30分早起きする習慣を3ヶ月間続けました。最初は布団から出るのがつらく、何度も挫けそうになりましたが、「毎日少しずつ自分を成長させたい」という気持ちを大切にしました。工夫として、前夜に翌日のやることをリストにまとめたり、目覚ましを遠くに置くことで自然と体を動かせるようにしました。
その結果、朝の時間を有効活用して勉強や読書を平均で週に5時間増やすことができました。この経験から「小さな努力の積み重ねが大きな成果につながる」と実感し、どんな困難も計画的に乗り越える力を身につけました。今後もこの習慣を活かし、目標達成に向けて粘り強く取り組みたいと思っています。
②スケジュール管理が習慣の人
私は大学の授業やアルバイト、趣味を両立するために、毎日時間割を作る習慣を1年間続けました。最初はスケジュール管理が苦手で、計画倒れになることも多かったですが、スマホアプリを活用し、タスクの優先順位を考えて組み立てるように工夫しました。
結果として、1週間のうち無駄な時間を約3時間減らすことができ、学業成績も上がりました。この経験から、自分で考え行動する力と効率的な仕事の進め方を学びました。
大学の授業のガクチカの例文
私は大学の授業で行われたマーケティングのグループワークに参加しました。グループは5人で構成されていましたが、メンバーの意見がバラバラで議論がなかなかまとまりませんでした。
そこで、まずは全員の意見を丁寧に聞き取り、共通点と相違点を整理して議題を明確にすることに努めました。私は積極的に話し合いの場を設け、意見をまとめることを中心に担当しました。
結果、プロジェクトの売上予測レポートはクラス全体の中で上位10%に入り、教授からも高く評価されました。この経験から、相手の考えを尊重しつつも自分の意見を伝え、課題を解決するために粘り強く調整する力が身につきました。
企業が評価するガクチカのポイント4選

企業が見ているガクチカの高評価ポイントをご紹介します。
“経験”ではなく“姿勢や能力”
経験ではなく、取り組んだ姿勢や能力で好印象を与えることができます。
バイトリーダーやキャプテン、起業などの特別な経験がなくても問題ありません。
好印象な“姿勢や能力”
- ポジティブな姿勢
- 苦しい時や困難な状況でも前向きに動く気持ち
- 学習意欲
- 新しいことを学ぶ姿勢や挑戦すること
- 問題解決能力
- 難しいことがあっても、どうしたらいいか考える力
自分で考えて、動いた経験
自分で考えて動いた経験が高評価に繋がります。
生活している中で失敗した経験や課題、苦労した経験がたくさんあると思います。
それをどう克服したかを採用する企業は評価します。
評価される経験
- 新人アルバイトの教育
店長からホールスタッフの新人の教育係を頼まれ、どうしたら1ヶ月で研修を全て効率よく教えられるか考えた経験 - 資格習得までの勉強
試験まで3ヶ月、時間も限られる中で効率よく勉強時間を取れ、知識もつくスケジュールを立てた経験 - 身近な環境での語学習得
金銭的に留学とかに行くことができなかったが、大学のコミュニティーを活用して、英語を日常会話以上まで習得した経験
周りの人との関わり方
企業は自社に合う人材を探しており、企業の雰囲気や求める人材は企業ごとに様々です。
一緒に同じ気持ちで働くことがイメージできるような人を採用したいと思います。
例えば
- 向上心
- 積極性
- コミュニケーション能力
- 問題解決力
- 柔軟性
アルバイトやゼミ、サークルなどで仲間と協力したことや自分らしい長所や経験について、人との関わり方を元に考えてみましょう。
困難を乗り越えた時の考え方
企業がこれを聞いた上で就活生から汲み取ろうとしている最重要ポイントは、熱心に取り組む姿勢です。
どの仕事においても、数えられないくらいの困難が起こります。
その時に、無責任にされては会社内の成長も、社員の成長もできなくなってしまいます。
企業が求める人材は、ハプニングが起きた時に、どう考え、どう動くのかを考え、乗り越えられる力のある人です。
どの企業でも重要なアピールポイントになります。
例えば
- レストランでのアルバイト
ホールの業務でも案内から片付けまでたくさんの業務があり、状況から優先順位をつけることでスムーズに仕事をこなすことができた。 - 簿記の資格習得
オンラインスクールに通っており、学業とのバランスに苦労したが通学の時間を有効活用することで、アウトプットの時間を十分に確保することができた。 - ゼミのグループプレゼン
役割を決め、たくさん出た意見をまとめることから始め、限られた時間でお互いにアイデアを出しつつ、擦り合わせしながら素晴らしいプレゼンを作ることができた。
ガクチカを書くときのNG行動2選

企業目線で、書く時に注意しなければならないポイントをご紹介します。
話を盛る・嘘をつく
企業は”派手なエピソード”を求めておらず、就活生個々の信頼性や素直さを知りたいと思っています。
“特別な経験じゃないと”“目立って活躍した経験を話さなきゃ”とそう思って豪華なエピソードや実績を話すと内定がもらえると言うわけではありません。
逆に“嘘をついてる”とわかると企業からの信頼が低くなる可能性があるので注意しましょう。
高校時代のエピソードを書く
企業は“大学時代になにもしなかった”という印象を持つ可能性があります。
現在の就活生の人柄や価値観を知り、企業と合うのかを見ています。
もし高校時代の話を伝えたい場合は、今のエピソードを伝えた後に付け加えるといい印象です。
学年ごとに長期でつくるガクチカ、短期でつくるガクチカをそれぞれまとめてご紹介します。
本当にガクチカがない大学2年生が今からできること

時間に少し余裕のある大学2年生が今からできることをご紹介します。
長期インターンを調べてみる
長期インターンは他の社員と関わることができ、さらに業務にも携わることができる貴重な機会です。
そしてアルバイトよりも実践的で幅広い仕事を任されることが多いです。
実務経験があると、評価されるアピールポイントができ、ガクチカでアピールできるメリットがあります。
目的をもってアルバイトやボランティアをする
何か目標を持って、動くことこそが評価されるポイントです。
マニュアル通りにする作業や仕事も大事ですが、その過程で、自分で考えて動くことができるとガクチカでアピールできる要素になります。
計画を立てて資格を勉強する
志望する業界で役に立つ資格を勉強しているというだけで高評価ポイントになります。
合格までの計画を立てたスケジュールや目標と共に取り組む姿勢を伝えられると好印象です。
こんな就活生がいます!
- 観光業界志望の就活生
TOEICのスコア向上を目指し、残り3週間1日2時間の学習計画を立てましたが、想定外の課題で時間が取れない日もありました。その際は、翌日に30分多く学習するなど、計画を柔軟に修正し、前回の400点から最終的に目標スコア630点を達成しました。
目標をもって趣味や習慣に取り組む
具体的な目標を持って、それを達成するための行動を意識することが高評価ポイントです。
決めた目標に対して、計画をどう立てて、失敗をどう達成したのか、これを伝えることがガクチカを作るコツです。
例えば
- IT業界 ITパスポート 基本情報技術者
- 観光業界 IELTS 旅行業務取扱管理者
- 不動産・建築業界 宅地建物取引士
- 金融業界 FP技能検定
- 小売業界秘書検定
- 全般 日商簿記 TOEIC MOS
なんとなく”楽しむ”から目標に向かって楽しむという意識をするだけでも他の就活生と差をつけることができます。
ガクチカ作りでWebスキルに挑戦する
Webスキルがあることによって企業からの評価が高い傾向にあります。
近年、業種問わず、Webスキルの需要がどんどん高くなっています。
Webスキルとは
- WEBデザイナー
- プログラミング
- WEBライター
このスキルを身につけることで、ガクチカ作りはもちろん、仕事をする上でのスキルも身につけることができます。
就活で「なにかアピールできるもの」を作りたいと思う方はぜひこちらを覗いてみてください。

本当にガクチカがない大学3年生が今からできること

時間が迫っている大学3年生が今からできることをご紹介します。
経験を箇条書きでブラッシュアップする
今まで経験してきたアルバイト、ゼミ、課外活動など箇条書きでまずは出してみましょう。
日々の授業内でのグループ活動での働きかけた経験や、難しかった些細な経験を思い出しながら書くことを意識するのがポイントです。
企業説明会に足を運ぶ
たった1度だけでも、実際に就活を経験した方に直接アドバイスをもらえるチャンスです。
そして企業説明会でたくさんの気づきを得るきっかけになるでしょう。
たくさんの企業が来るイベントでは、実際に企業の採用担当の方が数人いらっしゃいますし、質問を気軽にできるブースなどもあります。
たくさんの業界を知ることでも、自分を見つめ直すことに繋がります。
インターンを調べてみる
1Dayインターンを募集している企業もたくさんあります。
夏休みを利用して、数日の職業体験に行き、色々な業界を見てみることだけでもメリットがたくさんあります。
参加した後に、自分の得意なこと、素質などを見つめ直すいい機会になるでしょう。
短期間で新しいことに挑戦する
3年生になってからでも遅くはありません。大学3年生の冬からガクチカ作りを始めた方もいます。
最近ではWebスキルを持つ人材を高評価する企業が多いです。
3年生でも新しいことに挑戦する姿勢が企業に高く評価されます。
ただ、誰にでもできることではなく、他の学生と差別化するために起業やWEBスキルがおすすめです。
特にWebスキルは、2〜3ヶ月の短期間で身につけることができますし、身に付かなくてもちょっと難しいことに挑戦したという経験があるだけで一目置かれる存在になるでしょう。
今から最強のガクチカを作りたいと考えているなら、まずは以下のスキルを検討してみるのがおすすめです。
Webスキルとは
- WEBデザイナー
- プログラミング
- WEBライター
この経験があるだけで他の人との差別化になります。最短1ヶ月でもWebスキルを身につけられるため、短期間でガクチカを作りたい方はぜひこちらを参考にしてみてください。

就活でガクチカがないと思ったら|まとめ

ガクチカの認識や見つけ方、今からできることを紹介しました。
ガクチカには特別な才能や経験は必要なく、自分のまだ気づいていない部分にあることが多いです。
中には、習慣や趣味からガクチカになるあなただけの人柄がわかる一面があります。
身近な経験からガクチカを探すこともおすすめです。
内定をもらうためにも、今からできそうなことをまずは1つやってみましょう。