「月に1回、電気が止まって水風呂に入ってました(笑)」
今では年商1億円を目指すまでに事業を育て上げてきたソンホさん。
その裏側には、お金がなくて苦労した壮絶な過去がありました。しかし、決して親のせいにはせず、逆境に立ち向かって行動し続けた先にあったものは…。
そんな過去から、自由なインフルエンサーになるまでの軌跡をインタビューしてきました!
ソンホさん
バスケ歴10年、スポーツ系の大学に合格するも、金銭的に難しく辞退。その後月300時間のアルバイトで1年間お金を貯め、スポーツ心理学を専攻する専門学校に進学。進学後も学費のために苦労を重ねたのち、ちゃんと起業について学んで稼げるようになりたいと決意。その後、2つの事業を立ち上げ、親の借金を全額返済できるまでに事業を拡大。現在も事業者としての成長を続けている。
SNS起業を学ぼうと思ったきっかけ
自分の持っているものを人に伝えたい。自分の人生は自分で切り開く!
元々は、スポーツ心理学を学ぶ専門学生でした。
でも実は、実家が貧乏で…。月1で電気が止まって、水のお風呂に入るのは定例行事です(笑)
スポーツ系の大学も受かっていたんですけど、お金がなくて通えなかったので、1年間全く遊ばずに月300時間バイトして貯めて、そのお金で専門学校に入ったんです。
学校に入ってからも、学費のためにバイト以外にもトレーナー活動したり、プログラミングを勉強してホームページを作ってみたり。色んな起業家さんに会いに行って話を聞いたりもしていました。
学生の頃から苦労されて、環境に負けずに努力されてきたんですね。ここまで動けた原動力には何があったんですか?
正直、お金がなくて行きたい大学に行けなかったっていうことで、お金に対しても、学歴に対してもすごくコンプレックスがあって。
インスタのストーリーで、友達が有名大学でのキラキラキャンパスライフをあげてたりするのをずっと見てて、「なんでうちは貧乏なんだ」って思ったこともあります。
だけど、親のせいにしたって仕方ないじゃないですか。
だから、自分で頑張って人生を作っていくことにしたんです。
そのために、「起業」をちゃんと学びたい!と思い、勉強することにしたんです。
親や環境のせいにして終わるのではなくて、自分の人生は自分で作る覚悟を持っていたんですね!
それまで自分で色々動いてきたからこそ、気づいたことがあったんです。
価値のあるものを持っていても、それを広められる「マーケティング」を勉強していないと、継続的にお金を生み出すことができないと。営業の方法とかもだし、自分が良いと思っているものをそもそも人に伝える方法も、よくわからなくて。
たまたまSNS起業について発信している人がいて、その内容とか考え方がすごく勉強になったんです。
だから、ここで学んだら、自分が思い描いていた起業ができるようになるかもと思って、その人のもとで学ぶことにしました。
スキルや人の役に立つ知識を持っているだけではちゃんとした企業はできないということに気づいて、信頼できる環境で1から学んでみようと決意されたんですね !
SNS起業を学んでみて
事業者としても、人間としても成長させてもらった。
起業を学んでみて率直な感想を教えてください!
人として成長させてもらったなと感じています!
始める前と今では、変わったことがたくさんあります(笑)
生まれてこのかた貧乏だった僕が、お金を生み出せるようになって、親のお金の苦労も解消してあげて、好きなこともさせてあげられるようになりました。
中でも大きく変わったなと思うのは、「できないことに向き合うようになった」ということです。
元々は、自分の得意なことしかやらない人間でした。例えば学校でいうと、「体育は得意。だから、国語とか社会とか苦手だけど、まあ体育が得意だからいいや、」みたいな。
だから苦手とか、できないことには無意識に向き合ってこなかったんですが、そこを指摘してもらったことがありました。
そんなところまで!どういうきっかけでソンホさんのその弱みがわかったんですか?
僕が最初にやっていた事業は、人のためにというより、過去の自分のコンプレックスを払拭するためにやっているような感覚があって。つまり、自分のためにやっていたんです。
だけどこれから事業をもっと大きくしていきたいって思った時に、コンサルタントとのミーティングで…「自分のためにやることはダメではないけど、人のために全力を尽くしてやることが、結果的に自分のためになる。」っていう大事なことに気づいて。
そのタイミングで、「ソンホは自分の得意なことしかやらないよね」って見抜かれたんです。だから、僕自身が成長できていないのに、事業が成長するわけない。
そこで、あえて苦手なことをテーマにして、誰かを救うための新しい事業を始めることにしました。
「できないことでやろうとしていないこと」が、僕にはあって。それが韓国語でした。
自分ができないことに向き合うそのチャレンジ精神、本当に素晴らしいですね…!韓国語には、どんな思い入れがあったんですか?
僕の父は韓国人で、僕も10歳まで韓国に住んでいたんです。だけど、日本に住むようになってからもう韓国語を話せなくなって。
父と会話ができないんです。
でもそれをずっと放置してるっていうのが心のどこかにいつもあって…「できないことに向き合う」ってなった時に、「僕がやるべきなのはこれだ!」と思いました。
こうやって言語の壁によって大切な人と話せないっていう人は、世の中にたくさんいるとも思ったんです。家族じゃなくても、K POPアイドルとか、推しの存在とか。
自分も父と話すために話せるようになりたいし、そういう言語の壁に悩まされる人のためにもなると思って決めました。
そうして自分自身がチャレンジをし続けながら、多くの人を救い続けてきた結果、今では仲間も増え、年商1億円を目指すまでに事業を大きくすることができました。
自分ひとりだけじゃ気付けないことって多いですが、そこに気付けたのは大きな収穫でしたね。今後の展望についてはどういうふうに考えていますか?
とりあえず30歳までに、年商1億円の事業にしたいと考えています。そのためには、自分自身の成長とチャレンジが必要になるし、事業に関わってくれている周りの人たちを育てていく必要もあります。
仲間と一緒に成長して、その分だけお客さんに貢献できるゲームのスコアみたいな感覚で、高い数字を狙ってワクワクし続けていきたいです!
そのうち店舗も持つと思うので、よりお客さんの求めていることを叶えてあげられて、お客さんが人生を楽しむきっかけをどんどん作っていきたいと思います!
自分探しで悩むあなたへのメッセージ
無駄な経験なんて一つもない。まずは一歩、踏み出してみよう。
仲間もお客さんも、関わっている人たちみんなで成長していけるのは理想的ですね!最後に、「自分探し」で悩んでいる人にメッセージをお願いします。
正直、僕は自分が何者であるかもわからなかったし、どんな人間になるかもわからなかった。
自分でSNS起業を学んでみて、0から価値を作って提供することで、心の底から「人の役に立った」と初めて実感した時に何者かになれた気がしました。
1できたら、2、2ができたら3、4、5…にもできるんじゃないかって希望が見えてきます。
そのためには、最初の一歩が大事です。
僕も本当に色んな経験をしましたが、その全てが今に生きていると感じます。
指摘してもらったことの一つ一つが、自分自身が人として成長するために本当に大事なことだったなと思います!問題は指摘してくれつつ、良いところは褒めてくれるし、一人一人真摯に向き合ってくれる環境は大切だと思います!
これからどうしようかってことを考えている人は、半年でも1年でも、期日を決めてチャレンジしてほしいです!こうして学べることや体験は、普通に会社に行っていたらできないことだと思います。
きっとあなたが「何者か」になれるヒントが見つかると思います。
コンプレックスも弱い自分も、強い覚悟で乗り越えられてきたんですね…!お客さんも周りの人も、そしてソンホさん自身もワクワクの未来に向け頑張ってください!応援しています!
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